外壁が破損した場合の修理方法とは?費用の負担を減らすコツもご紹介!

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外壁が破損するということはたまにありますが、どうして破損するのか分からないという方が多くいらっしゃいます。
外壁が破損する原因をしっかり把握することによって、あらかじめ対策ができるため、原因を押さえておく必要があります。
また、外壁塗装を行う際に、費用負担を減らすコツについても知っておくと依頼がしやすくなります。
今回の記事では外壁が破損する原因と費用負担を減らすコツをご紹介します。

1.ひび割れ

ひび割れは築10年から15年前後で発生する可能性が高く、外壁もしくはコーキングに発生します。
塗膜が劣化したり、外壁自体が乾燥によって劣化、収縮したりすることによって外壁が劣化することが考えられます。

2.鉄部のサビ

住宅を建ててから5年から10年が経過すると金属部の塗装がはがれ、赤茶色のサビが発生します。
穴が開いて、内部まで腐っていき、全体の補修が必要になる場合もあるので早めに業者を呼ぶのがおすすめです。

3.穴・へこみ・欠け・傷

壁に穴やへこみ、欠けが発生する原因は衝撃があったり、傷んだりすることによって引き起こされます。
これを放置しておくと雨漏りの原因になってしまう可能性があるため、早めに業者に依頼することが大切です。

4.カビ・コケ・藻

これは日当たりが悪い場所やじめじめした場所に立地する住宅によくあります。
塗膜の防水機能が低下している可能性があり、人体に影響を及ぼすカビも存在します。
市販の高圧洗浄機で掃除することも可能ですが、外壁を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。

□費用を減らすコツは?

外壁を塗装する際の費用は少しでも減らしたいですよね。
以下のコツを参考にしてみてください。

*自然災害による被害は火災保険を適用する

「台風や大雨・大雪による被害」は火災保険適用の対象となります。
被害写真や見積書を送ると保険が下りる場合があるので、ぜひ試してみてください。
ただし、保険会社によって負担される額や審査の基準は異なるということに注意しておきましょう。

*補助金を利用する

外壁塗装工事や張り替え工事のような大きなリフォームは補助金がもらえる可能性があります。
各自治体がそれぞれ主導になって行っている場合が多いので、各自治体のホームページを確認してみると良いでしょう。
以上の2つの方法をぜひ参考にしてみてください。

□まとめ

今回は外壁が破損した場合の修理方法と費用の負担を減らすコツについてご紹介しました。
外壁が破損する主な原因を理解して、すぐに対策を行いましょう。
既に修理をご検討されている方は費用が安くなるコツを利用してみてくださいね。

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編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。