外壁塗装を行う際に、条件を満たせば補助金が利用できるのをご存知でしょうか。
補助金を利用できれば、工事費用を抑えられるため条件を確認しておきたいものです。
そこで今回は、外壁塗装で補助金を利用する際の条件と注意点について解説します。
□外壁塗装で補助金を利用する際の条件とは?
1つ目は交付対象であることを確認した上で施工を開始することです。
外壁塗装工事の補助金制度は自治体によって適用基準が異なります。
そのため、施工前に申請し、許可が降りてから施工を開始する必要があります。
補助金制度を使用することを担当者に伝えておくようにしましょう。
2つ目は単一の業者が施工していることです。
自治体によっては複数の業者が同時施工した場合は対象外と判断するケースがあります。
ただし、補助金目当てで無用な工事をお願いしないように注意しましょう。
3つ目は写真や平面図、立面図が必要であることです。
自治体によっては工事場所の写真や見取り図などの提出を求めていることがあります。
これらは担当者に準備してもらいましょう。
4つ目は家が自治体内に存在していることです。
当然のことですが、自治体内に家がなければいけません。
特に、借家は交付条件の詳細が異なることが多いため、しっかりと確認しておきましょう。
また、自治体によっては入居予定の家も対象になることがあります。
5つ目は税金滞納者は対象外であることです。
補助金は主に税金から交付されるため、税金滞納者は外壁塗装の補助金制度に限らず、公的な補助金制度を利用できません。
この制度を利用するためにも、税金はしっかりと納付しておく必要があります。
□外壁塗装で補助金を使う際の注意点について解説!
1つ目は早く締め切られるケースがあることです。
応募者が多ければ締切が早くなります。
そのため、早い段階で塗装業者を探して見積もりを作成してもらいましょう。
2つ目は遮熱塗料が向かないケースがあることです。
太陽光を反射する機能がある遮熱塗料は省エネにもつながることから、補助金制度の対象になっていることがあります。
しかし、室内が寒くなりやすい建物は、冬も光を遮ってしまうため不向きと言えます。
補助金制度を利用するために、安易に遮熱塗料を採用することは避けましょう。
□まとめ
今回は外壁塗装で補助金を利用する際の条件と注意点について解説しました。
外壁塗装で補助金を利用するための条件は自治体によって異なります。
そのため、お住まいの自治体の条件をチェックしましょう。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽に当社にご相談ください。
編集者プロフィール
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1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
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