屋根塗装で遮熱塗料がおすすめの理由とは？メリットをご紹介！

屋根塗装でお悩みの方はいらっしゃいませんか。
どのような塗料を塗装しようか迷われている方におすすめなのが、遮熱塗料です。
今回は遮熱塗料について、その概要とメリットを詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□遮熱塗料とは？

遮熱塗料とは、その名の通り、遮熱性能を兼ね備えた屋根塗料のことです。
屋根全体に遮熱塗料を塗装することによって、太陽光を反射させる機能を屋根に付与し、効率よく屋根を反射させて、太陽の熱が屋根に吸収されるのを防ぎます。
これによって効率よく温度上昇を抑えられるのです。

遮熱塗料のほかにも、屋根塗装には遮熱機能付き屋根材を用いたり、遮熱シートを採用したりするという方法もあります。

しかし、さまざまな観点から遮熱塗料を採用した方が良いのです。

次章で遮熱塗料のメリットについて解説します。

遮熱塗料は前章でもご紹介したように、太陽光を反射して室内の温度を一定に保ちます。
太陽光を反射するため、猛暑のような暑さであっても室内への影響を小さくできます。
遮熱塗料を塗装することによって、室内の温度を最大で3度下げられるでしょう。

夏場にとっての3度はかなり大きな差であり、暑い夏であっても快適に過ごせるでしょう。

上でもご紹介したように、遮熱塗料を塗装することによって夏の室内の温度を3度下げられます。
室内の温度が快適になることによって、冷房に頼る機会を減らしてくれますし、使用したとしても遮熱塗装をしていない場合よりも省エネルギーの稼働で済みます。

目安として、室内温度が1度下がると電気代が約10パーセントほど削減可能です。
冷房器具を使用する夏は電気代が高くなりがちなので、10パーセントは大きな差ですよね。

遮熱塗料を塗布することによって、外壁や屋根自体の劣化を防ぐ効果があります。
外壁や屋根のような建材は太陽光によって熱を受けると劣化が進みやすくなるため、耐用年数が当初よりも短くなりがちです。

遮熱塗装をしておけば、表面で太陽光を反射してくれるので、温度上昇を防ぎ、劣化を遅らせられでしょう。

今回の記事では、遮熱塗料についての概要とメリットについて解説しました。
近年日本の夏は暑くなってきており、日差しも強いです。
そのため、遮熱塗料を用いた屋根塗装は必要な塗装の1つと言っても過言ではありません。
今回の記事を参考に屋根塗装をご検討されている方は、ぜひ屋根塗装をしてみてくださいね。

小笹正幸: 1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。