雨樋の色選びにお困りの方必見!おすすめの色を紹介!

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外壁の色を選んでも、その次に悩んでしまうのが雨樋の色です。
雨樋は意外にも目立ちやすく、色選びに失敗してしまうと住宅全体の印象を左右してしまいます。
では、どのように色を選べば良いのでしょうか。
今回は、雨樋の色の選び方やおすすめの色を紹介します。

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※景観法の規定に基づき、お好みの色を使用できない場合がございます。
お住まいのエリアによって異なりますので、一度ご相談ください。
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□失敗しない!雨樋の色の選び方

雨樋の色選びは、どのようなことを意識すると良いのでしょうか。
それは、「雨樋を目立たせない」ことです。
なぜなら、雨樋は古くなると割れたり、形が変わったり、色あせしたりしてしまうからです。

そのため、10年から15年で劣化し、塗装や交換などのメンテナンスが必要です。
もし、雨樋に赤や青などの原色を塗装すると、劣化しているのが悪目立ちしてしまいます。

□雨樋におすすめの色

*黒

黒の雨樋は、どのような住宅でも合わせやすいです。
外壁の色が白ければ、良いアクセントとなり、黒い外壁だと調和します。
しかし、黒は太陽光を吸収しやすいという性質があり、真夏に熱くなりやすいです。
雨樋が熱に弱い素材だと、寿命が短くなってしまうので注意が必要です。

そのため、耐久性の高い素材の雨樋を使用することをおすすめします。

*こげ茶

こげ茶は、黒よりも少し明るい雰囲気になります。
和風・洋風のどちらのテイストの家にもよくマッチします。

しかし、こげ茶の雨樋を使用している住宅が多いので、少しありきたりになってしまいます。
個性的な住宅が良いという方は、他の色を選びましょう。

*パールグレー

パールグレーもどの住宅にもマッチする色です。
窓のサッシとも色が近いため、自然に調和し、統一感を持たせることができます。

しかし、和風テイストの住宅だと光沢感があるパールグレーは少しそぐわない印象になる可能性もあります。
和風テイストの住宅で雨樋の色をパールグレーにしたい方は、施工後の外観のイメージをチェックしておきましょう。

パールグレーの注意点としては、黒やこげ茶と比較すると汚れが目立ちやすいことです。
短い期間でメンテナンスが必要になることに留意しておきましょう。

□まとめ

雨樋の色選びの注意点は、雨樋を目立たせないことです。
雨樋の色選びを失敗してしまうと、住宅の外観のバランスが不安定になります。
おすすめの色は、黒・こげ茶・パールグレーです。
ご自身の外壁の色とどの色が合うかをイメージして色選びを行ってくださいね。

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編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。