外壁塗装何年ごと?適切な時期を逃した場合もあわせてご紹介!

ブログ

マイホームを長く大切にしたいと考えている皆様。
いつかはやってくる外壁塗装、一体何年ごとに行えばいいのか悩んでいませんか。

築年数や塗料の種類によって適切な時期は異なります。
適切な時期を見極め、塗り替えを行うことで、住宅の寿命を延ばし、将来的なコスト削減にもつながります。
今回の記事では、外壁塗装の目安となる年数を具体的に示し、適切な時期に塗り替えを行う重要性についてご紹介します。

□外壁塗装何年ごと?適切な時期の目安

外壁塗装は、塗料の種類や外壁の状態によって目安となる年数が異なります。
ここでは、新築から築年数別に、一般的な塗料の種類ごとの目安を解説していきます。

1:新築の場合
新築の場合、外壁のメンテナンスも含めて築8〜12年のタイミングで1度外壁塗装の相談をすることをおすすめします。
新築時は外壁も綺麗で、すぐに塗装する必要性を感じないかもしれません。

しかし、外壁塗装は、汚れや劣化を防ぐだけでなく、住宅の寿命を延ばす効果もあります。
早めのメンテナンスを行うことで、将来的な大きな修理費用を抑えられるのです。

2:2回目以降の場合

2回目以降の外壁塗装は、前回使用した塗料の種類や耐用年数を参考にしましょう。
一般的には、シリコン・ラジカル系の塗料が使用されますが、他にもさまざまな塗料があります。

・シリコン塗料
耐用年数:10〜15年
コストパフォーマンスが高く、多くの外壁に使用されている塗料です。

・ラジカル塗料
耐用年数:12〜17年
近年注目を集めている塗料です。
耐久性に優れ、コストパフォーマンスも高い点が魅力です。

・ウレタン塗料
耐用年数:7〜10年
光沢があり、見栄えが良い塗料です。

・フッ素塗料
耐用年数:16〜22年
耐久性が高く、雨や雪にも強い塗料です。

・無機塗料
耐用年数:20〜25年
耐久性、耐候性に優れ、長寿命な塗料です。

□塗装時期を逃すとどうなる?

外壁塗装を適切な時期に行わなかった場合、住宅の劣化や修理費用の増加など、さまざまなリスクが生じます。

1:住宅の劣化
外壁塗装には、防水、防汚、防カビ、防藻、耐候性など、住宅を守るためのさまざまな機能があります。
これらの機能が失われた状態を放置すると、住宅の劣化が加速し、雨漏りや腐食、シロアリ被害などの深刻な問題を引き起こす可能性があります。

2:修理費用の大幅増
塗装時期を逃すと、ひび割れや剥がれなどの劣化が進行し、大規模な修理が必要になる場合があります。
塗装前の補修が必要になったり、サイディングの張り替えが必要になったりするケースもあり、修理費用は塗装工事の数倍ほどかかることもあります。

適切な時期に外壁塗装を行うことで、これらのリスクを回避し、住宅の寿命を延ばせます。

□まとめ

外壁塗装は、住宅の寿命を延ばし、将来的なコスト削減にもつながる重要なメンテナンスです。
築年数や塗料の種類によって適切な時期は異なりますが、適切な時期に塗り替えを行うことで、住宅の劣化を防ぎ、快適な住環境を長く維持できます。
早めのメンテナンスを心がけ、愛着のあるマイホームを長く守りましょう。

=================================

簡単!外壁・屋根診断依頼!中野市を中心に外壁塗装・屋根塗装・リフォームならたかやしろ住研へお任せください。 氏名※必須 電話番号※必須 メールアドレス※必須

=================================

編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
お問い合わせはこちら