外壁塗装と屋根塗装を同時に行うのは危険?メリット・デメリットについて解説!

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「外壁塗装と屋根塗装を同時に行えるのか」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、外壁塗装と屋根塗装が同時に行えるのかについて詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
 
 

*屋根塗装と外壁塗装を同時に行うメリット

 
1つ目は、塗装にかかる手間を減らせることです。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことによって、以下のような手順を大幅に減らせます。
 
・塗装業者に連絡する
・塗装業者に外壁や屋根の状態を見てもらう
・見積書を検討さる
・仕上がりの確認
 
このような作業を減らせるのは、かなりありがたいポイントでしょう。
 
2つ目は、費用が安くなることです。
屋根塗装と外壁塗装を同時に行うことによって、足場を1回組むだけで良くなるので、塗装メンテナンスにかかる費用がお得になります。
 
足場にかかる費用は高いため、これを1回抑えられるだけでもかなり金額に差が出ます。
 

*屋根塗装と外壁塗装を同時に行うデメリット

 
1つ目は、一度に支払う費用が高額になることです。
トータルで見れば足場代を抑えられるのでかなり大きな節約になりますが、一度に外壁塗装と屋根塗装の費用がかかるのはきついという方もいらっしゃるでしょう。
 
2つ目は、工期が少し長くなることです。
外壁塗装だけ、もしくは屋根塗装だけを実施する場合と比べると施工期間が長くなります。
期間をあまり設けられないという方は分けた方が良いかもしれません。
 
□屋根塗装と外壁塗装の優先順位とは?
 
屋根塗装と外壁塗装を同時に行うことで費用や時間を抑えられますが、同時に行えない方もいらっしゃいます。
このような場合には、屋根塗装と外壁塗装のどちらを優先して進めるべきなのでしょうか。
 
結論から申し上げますと、外壁工事を優先するべきです。
理由として最も大きいのは、外壁が古びていると見た目にも良くは見えないからです。
 
ただしそれ以外にも、外壁のひび割れからの雨漏りは発見が遅れがちだったり、塗料の劣化やひび割れのせいで住宅の強度も低下していたり、外壁の方がトラブルの早期発見を逃すと生活に支障が出る可能性が高いという理由もあります。
 
外壁の劣化が気になったら、先に外壁の補修・塗装を施行してしまうのも方法の1つでしょう。
 

□まとめ

 
今回は外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット・デメリットと優先順位についてご紹介しました。
屋根塗装も外壁塗装も大切な作業のため、同時に行わないにしてもいずれ行う必要があります。
今回の記事を参考にして、塗装で迷われている方は、ぜひ当社までご連絡くださいね。

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編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。