外壁塗装の塗料の選び方についてお困りの方!ポイントについて解説します

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外壁塗装をしようとお考えの方の中に、色やデザインは決まっているけれど、どの種類の塗料を使用すればよいか分からないといった方はいらっしゃいませんか。
塗料は、種類によって特徴が異なるので、ご自宅に合わせた塗料を使用することが大切です。
本記事では、外壁塗料の種類とその選び方についてご紹介していきます。

□外壁塗装の塗料の種類についてご紹介

外壁塗装の時に使用される塗料はたくさんありますが、ここでは代表的な4つについてご紹介します。

1.アクリル系の塗料

アクリル系の塗料は重ね塗りしやすく、発色の良い色です。
加えて、塗料の中ではとてもリーズナブルな塗料ですので、手が出しやすい塗料です。
しかしこまめな塗り直しが必要になるほど劣化が早い一面があるので、最近ではあまり活用されていません。

オリジナルのデザインをした外壁を短期間で良いから楽しみたいといった方にはおすすめの塗料です。

2.ウレタン系の塗料

ウレタン系の塗料は密着度が高く細部まできれいに塗れること、様々な塗料との相性も良く耐久年数も長めであることが特徴です。
仕上がりは光沢感がある仕上がりになるため、ご自身の理想のデザインと合うかどうかで使用を決めましょう。

3.シリコン系の塗料

シリコン系は耐久年数が長く、耐水性にも優れた優秀な塗料です。
建物を支える部分への影響も少ないことから、再度外壁塗装を行う時のメンテナンス費用を通常よりも抑えられるメリットがあります。

4.フッ素系

フッ素系の塗料は耐熱性や紫外線にも強いことからどのような気候にも対応できる塗料として知られています。
一方で、他の塗料よりも費用がかかる点がデメリットです。
しかし、アクリル系とフッ素系を比較した時、最大で5倍もの耐久年数に差があるので、外壁を長持ちさせたい方にはおすすめです。

□塗料を選ぶときのポイント

使う塗料の選び方はご自宅の状況、外壁の状態・材質、屋根の材質によって異なるためご自宅に合った塗料を使用することが重要です。
塗料を選ぶときのポイントは「長い目で見た時にコストパフォーマンスが良いか」です。

一度の塗装費用が安くても、耐久年数が短ければ回数を重ねることになり、費用がかかってしまいます。
コストパフォーマンスの面から考えれば、シリコン系の塗料は耐久性が長く、フッ素系の塗料ほど高くないためコスパが良いと言えます。

□まとめ

デザインや色は想像がつきやすくても塗料の種類についてはなじみがなくなかなか決めるのが困難です。
仕上がりやコストパフォーマンスの面から適した塗料を選ぶようにしましょう。
当社ではお客様のご要望に沿ったご提案をしておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

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編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。