外壁塗装を検討する際、屋根の色との調和は非常に重要です。
特にオレンジ色の屋根は、その鮮やかな色合いが特徴的であり、適切な外壁の色を選ぶことで、住宅全体の印象を大きく左右します。
今回の記事では、オレンジ屋根にマッチする外壁の色について、その魅力を引き出すポイントについてご紹介します。
==============================
※景観法の規定に基づき、お好みの色を使用できない場合がございます。
お住まいのエリアによって異なりますので、一度ご相談ください。
==============================
□オレンジ屋根に合う外壁の色
*白色
白色は、オレンジの屋根とのコントラストに優れています。
オレンジの明るさや鮮やかさをより引き立たせられ、清潔感あふれる外観を演出します。
特に鮮やかなオレンジ屋根には、白色の外壁が最適です。
*黄色
オレンジと黄色は同系色であり、組み合わせることで統一感のある外観を実現します。
しかし、あまりに鮮やかすぎる黄色を選ぶと、落ち着きのない印象になりがちです。
そのため、薄めの黄色を選び、南欧風の暖かみある雰囲気を演出しましょう。
*ベージュ色
ベージュ色は、オレンジの鮮やかさを引き立たせつつ、全体に暖かみと優雅さを加えます。
ベージュとオレンジの組み合わせは、洗練された印象を与え、住宅全体を温かな雰囲気で包み込みます。
□屋根の色を引き立てるためのポイント
外壁の色を選ぶ際、屋根の色をより引き立たせるためには、以下のポイントに注意してください。
1:外壁と周辺パーツの同系色化
外壁塗装をする際は、外壁だけでなく、周辺のパーツも同時に塗装することが一般的です。
同系色でまとめることにより、統一感が生まれ、屋根の色がより際立ちます。
2:色の数は2色までに抑える
外壁の色は、できるだけ少なくし、2色以内に抑えることをお勧めします。
これにより、統一感が増し、屋根の色が主役となる外観を作り出せます。
□まとめ
オレンジ屋根に合う外壁の色選びは、家全体の印象を決定づける重要なポイントです。
白色、黄色、ベージュ色は、オレンジ屋根との調和に優れており、選ぶ色によって異なる魅力を引き出せます。
また、外壁の色選びにおいては、外壁と周辺パーツを同系色でまとめ、色の数は2色以内に抑えることが重要です。
これらのポイントを踏まえ、オレンジ屋根にふさわしい外壁の色を選んでみてください。
編集者プロフィール
-
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。
最新の投稿
- ブログ2024年11月20日半艶塗装はどんな仕上がり?選び方のポイントと艶あり・艶なしとの違いを解説
- ブログ2024年11月16日外壁の凍害を防ぐためには?対策をご紹介します!
- ブログ2024年11月12日ケレン処理とは?種類や重要性を解説します!
- ブログ2024年11月8日漆喰壁の補修方法を解説!ひび割れや穴・浮き・汚れの対処法を解説!