浴室の外壁から水漏れが生じている?原因と応急処置の方法をご紹介!

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浴室の外壁から水漏れが生じてしまうことがよくあります。
この水漏れにはさまざまな原因があり、放置しておくと外壁だけでなく住宅全体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
今回の記事では、浴室の外壁から水漏れが発生する原因と応急処置法についてご紹介します。
浴室の外壁がボロボロになる原因としては以下の原因が考えられます。

*サッシ枠から水漏れしている

外壁の内側に水が浸入すると、外壁の塗膜が膨張します。
外壁の塗膜の膨張により、圧力によって外壁が剥離してしまうのです。
冬場になるとしみ込んだ水分が凍って膨張するので、外壁の破損につながります。
サッシ枠は防水パッキンが入っており、基本的には水の浸入を防いでくれますが、経年劣化に伴い、機能が失われて、水が漏れてしまうのです。

*浴室からの水漏れ

浴室がユニットバスでない場合には、浴室タイルの割れた部分から水が浸入することも考えられます。
特に浴室の外壁がタイルであり、それがひび割れしていたり、水が浸入しそうなクラックがあったりするとリスクは高まります。

*換気扇にホコリが溜まっている

換気扇にホコリが溜まっていると、十分に換気できず、湿度が保たれたままです。
そのため、外壁全体に水分が付着したままになり、壁面全体が濡れたままになってしまうのです。
以上のような原因から水漏れが発生し、外壁がボロボロになってしまいます。

□浴室の外壁からの水漏れが発生したときの応急処置法とは?

適切な対処をしない場合、水漏れによる水分はカビや菌の繁殖を引き起こすことがあり、健康や建物の損傷につながる可能性があります。
以下では、水分を除去するための2つの方法を紹介します。

1. 水分を拭く

水分を拭くことは、水が蒸発する前に表面から取り除くために重要です。
これにより、水分がたまってカビや菌が繁殖することを防ぐことができます。
水分が付着していると、カビや菌の繁殖につながります。

2. 換気する

湿気が多い場所では、換気をすることが重要です。
換気扇を使って、湿気を外に排出することができます。
また、窓を開けて新鮮な空気を取り込むこともできます。
換気は、湿気を減らすことができるため、カビや菌の繁殖を防ぐためにも効果的です。
以上の2つの方法は、水分を除去するために簡単に実行できる方法です。
水分を放置しておくと、カビや菌の繁殖や建物の損傷につながることがあるため、適切な対処が必要です。
しかし、これらの方法は一時的な解決策であり、長期的な解決策としては、外壁を修理することが必要です。

□まとめ

今回は浴室の外壁から水漏れが発生する原因とその対処法についてご紹介しました。
外壁の水漏れを放置しておくと被害が増えてしまうので、早急に対応するようにしましょう。
外壁塗装でお困りの方は、たかやしろ住研までご連絡ください。

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編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。