【山ノ内町関口様邸】前回から20年位経つ、もう屋根の塗装がハゲてきているので何とかしたいと考えていた

工事後 地域

悩みゴト・困りゴト

築60年の家で20年前ぐらいに2回目の屋根の塗装をした。

もう、屋根の塗装がハゲてきているので何とかしたいと考えていた。

工事後

工事前

工事用データ

工事内容:屋根の塗装

工事箇所:屋根

工事期間:7日間

工事金額:約50万円


提 案

特典付きのチラシを見て問い合わせをいただいたので、2液シリコン塗料にて施工することにしました。

工事前写真

工事前01:塗膜のハガレ

前回の施工方法が分からないので何とも言えませんが屋根材の素地が表れています。

素地の上には工場での焼付塗装が施されているのですが、経年劣化と雪の重みなどの複合的な要因により塗膜がハガレてしまいました。

工事前02:塗膜のハガレ

2枚の写真でもわかる通り全面的に同じような状況です。

工事中写真

工事中01:下地処理(高圧洗浄)

水を高圧で噴射させ塗膜の接着性が弱い箇所(ハガレている箇所や浮いている箇所)をキレイにハギ落とします。

この際、飛び散った塗膜が周辺に落ちますが、これはお客様に了承してもらっています。

工事中02:下地処理(高圧洗浄中)

工事中03:下塗り(サビ止め塗布)

関口様邸のような屋根の状態だとサビ止め塗料を強力なものを選択し、それを塗布することで洗浄後でも塗膜が浮いてきます。

浮いてきた塗膜はケレン(ワイヤーブラシ等)作業で排除してから、排除した箇所を再度サビ止めを塗布します。

工事中04:下塗り(サビ止め塗装)

雪止めアングルも止め金物から取り外してキチンとサビ止めを塗布します。

止め金物は基本的に取り外して塗装したりはしません。築年数が経っているお宅は特に止め金物を取り外すと屋根に穴が空いていることが多くこの状態を維持した方が雨漏りの心配等もありません。

工事後写真

工事後01:塗装完了

塗膜がハガれた箇所はどうしても凹凸ができてしまいます。

工事後02:上塗り完了

後は、雪止めアングルを取付けるのみです。

編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。