【山ノ内町】間仕切設置~子供たち家族が来た時に部屋を仕切れるように、普段は1部屋で使えるようにしたい~

内部

悩みゴト・困りゴト

子供たち家族や遠方の知人が来た時に部屋を仕切れるようにしたいということで相談がありました。

工事後

工事前

工事用データ

工事内容:洋室の間仕切

工事箇所:2階洋室

工事期間:35日日間

工事金額:65万円~70万円(税別)


提 案

もともと縦長の16畳の洋室を8畳2部屋にできるように出入口ドアも2ヶ所ありそんなに難しいことではなかったのですが、ヒアリングしていくと、普段は1部屋で使えるようにしたいとのこと。
全面開口(3.5m)の可動式の間仕切を設置することになり、建具の自重を考慮すると吊り戸の選択を止めてレール式を提案。また、既存建具の色がダークブラウン系でしたが、可動間仕切も同じ系色にしてしまうと部屋が暗くなってしまうのであえてクロスの色に合わせてホワイト系を提案しました。

工事前写真

工事前01:

ダークブラウンの付け柱に間仕切を設置するんですが、エアコンの200Vコンセントが邪魔をしている。

工事前02:

両方の建具の間のクロス部分に間仕切を設置する。

工事中写真

工事中01:

大工さんに可動間仕切を取付けるために木枠(下地兼建具サイズの調整のため)を取付け中

工事中02:

木枠の取付け完了。この寸法に合った建具を作製してもらうため、しばらく作業は休みです。

工事中03:

大工さんの作業が休みの間に電気屋さんにエアコンの配線替えをしてもらいました。折角取付けた木枠ですが、一部配線のため溝をくり抜きました。

工事中04:

その間に設置した木枠の見える部分を既存建具と同色で塗装をしました。

工事中05:

作製した可動間仕切が届いたので、これで取付作業です。

工事後写真

工事後01:

作業終了です。やはり、建具をホワイト系にしたのは正解でした。お客様も大変喜んでいただきました。自画自賛(笑)

工事後02:

この状態でドアを開けると可動間仕切にドアノブが当たり、傷付けてしまうので戸当たりを床に設置。

編集者プロフィール

小笹 正幸
小笹 正幸
1970年生まれ。建築業界歴29年。
大工の棟梁であった父を継いだわけではないが同じ業界に興味を持ち、大学卒業後、首都圏を中心とする建売会社に入社。現場監督を希望するも営業に配属される。3年後、地元の総合建設会社に新たに住宅部門が設立されるということでUターン。この会社で企画、不動産販売、分譲住宅販売、現場監督、メンテナンスと一通りの業務を経験させてもらう。その後、会社が倒産。残務処理中に色々なお客様から「違う会社行っても面倒を見て欲しい」といわれ、独立開業を決意。2008年1月にして創業16年目。
「私を必要とする人を全力で笑顔にする」ことをミッションとして行動しております。